原作は「このマンガがすごい!」1位の話題作
『天幕のジャードゥーガル』は、トマトスープ先生が秋田書店「Souffle」(スーフル)で連載中の作品です。13世紀のモンゴルを舞台にした後宮譚で、宝島社「このマンガがすごい!2023」オンナ編で堂々の第1位を獲得。さらに「マンガ大賞」にも2023年と2024年の2年連続でランクインするなど、その面白さは折り紙付きです。
豪華クリエイター陣とサイエンスSARUが描く世界
本作のアニメーション制作を手掛けるのは、『ダンダダン』や『平家物語』、『映像研には手を出すな!』など、革新的な映像表現で世界中から高く評価されているサイエンスSARUです。そして、アニメ制作を率いるのは日本が世界に誇る豪華な顔ぶれ。
総監督: 山田尚子(『平家物語』、映画『聲の形』)
監督: Abel Gongora(『ダンダダン』第2期、『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』)
キャラクターデザイン・作画チーフ: 吉田健一(『交響詩篇エウレカセブン』、『地球外少年少女』)
シリーズ構成: 加藤還一(『陰の実力者になりたくて!』、『ブラッククローバー』)
音楽: 日野浩志郎
これらのクリエイター陣が、サイエンスSARUと共に本作の独特な世界観をどのように表現するのか、期待が高まります。
ティザーPVとティザービジュアルで垣間見る壮大な物語
今回公開されたティザーPVでは、主人公シタラが13世紀イラン・トゥースの街を駆ける姿や、活気あるバザール、美しい建築物がサイエンスSARUならではの唯一無二の映像スタイルで描かれています。独特のタッチと色彩が織りなす映像は、作品世界の空気感をそのまま感じられるでしょう。
ティザーPV:https://youtu.be/mqB39GOkuSI?si=wN8EwD3YWfsFJH6O
あわせて公開されたティザービジュアルも必見です。どこまでも広がる空の下、鳩が舞い、風に花弁が舞う中でシタラがこちらを見つめる姿は、彼女の強い意志と壮大な物語の始まりを予感させます。

物語のあらすじ
物語の舞台は13世紀のイラン。母を亡くし、故郷から遠く離れた奴隷市場にいた少女シタラは、学者の家族に拾われ、「知」を授けられます。しかし、その頃、地上最強の「モンゴル帝国」が勢力を拡大し、シタラの住む街にもその野望が到達。彼女の日常は終わりを告げ、運命が大きく動き出します。広大な大陸を翻弄する一人の“魔女”の物語が、いよいよアニメで描かれます。
総監督の山田尚子氏は「力強く、可愛らしく。敬意をもって大切に物語を描いて参ります。どうぞお楽しみください!」とコメントしています。監督のAbel Gongora氏も「原作漫画に登場する、強く鋭く、唯一無二の存在感を放つヒロイン。彼女が自らの輝く道を切り開き、壮大な冒険へと踏み出すその瞬間を、アニメーションとしてお届けできることを心から嬉しく思います。」と語っており、制作陣の作品への深い愛情がうかがえます。
関連リンク
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』公式サイト: http://anime-jaadugar.com/
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』公式X(国内): https://x.com/anime_jaadugar
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』公式X(海外): https://x.com/Jaadugar_global
サイエンスSARU公式サイト: https://sciencesaru.com/
原作『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店「Souffle」連載): https://souffle.life/author/tenmaku-no-ja-dougal/
アニメ化発表時にはSNS上で「楽しみすぎる!」「待ってました!」「サイエンスSARUなのも楽しみ」といった反響が寄せられており、大きな注目を集めています。今後の続報にも期待しましょう!
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