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30億年の記憶を持つ少女が舞台へ!SF名作『おもいでエマノン』が2027年2月、東京芸術劇場で上演決定

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30億年の記憶を持つ少女が舞台へ!SF名作『おもいでエマノン』が2027年2月、東京芸術劇場で上演決定

SF小説の金字塔として長く愛され続けている梶尾真治さんの名作『おもいでエマノン』が、なんと2027年2月に舞台化されることが決定しました!

東京芸術劇場シアターイーストで上演されるこの舞台は、岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・演出家の柴幸男さんが潤色・演出を手がけます。

漫画版は星雲賞を4度も受賞した鶴田謙二さんが担当し、その美しい絵でも多くのファンを魅了してきました。

「30億年の進化の記憶をすべて持つ」という、壮大で神秘的な少女エマノンが、いよいよ生の舞台で観客の前に現れます。

原作が持つ文学的な深さを大切にしつつ、演劇ならではの表現でエマノンの世界がどのように立ち上がるのか、今から期待が高まりますね。

梶尾真治が描くSF小説の金字塔、その魅力とは?

『おもいでエマノン』は、1979年に短編SF小説として発表されて以来、45年以上にわたって多くの読者に読み継がれてきた不朽の名作です。

物語は、フェリー「さんふらわあ」の船上で、主人公である「僕」が謎めいた少女エマノンと出会う一夜を描いています。

彼女が語る「30億年の進化の記憶をすべて持っている」という言葉は、私たちの想像力をかき立てずにはいられません。

エマノンという名前は「NONAME」を逆さにしたもので、その存在自体が神秘的です。

この作品の独自性は、生命の記憶が遺伝するという「記憶遺伝」という設定にあります。

そして、人間性や永遠性といった普遍的なテーマへの深い考察が、読者の心に長く残り続ける理由でしょう。

エマノンは、まさに日本SF文学を代表するヒロインの一人と言える存在です。

短編でありながら、読了後にはまるで長編を読んだかのような深い余韻と感動が胸いっぱいに広がります。

鶴田謙二が紡ぎ出す幻想的な漫画世界

おもいでエマノン』の魅力は、小説だけにとどまりません。

2006年からは、星雲賞を4度も受賞している漫画家・鶴田謙二さんによって漫画版が連載されました。

鶴田謙二さんの描くエマノンは、原作の持つ幻想的な雰囲気をそのままに、息をのむほど美しいビジュアルで表現されています。

繊細なタッチと独特の世界観は、多くの漫画ファンを虜にし、作品の新たな魅力を引き出しました。

漫画版から『おもいでエマノン』を知ったという方も少なくないはずです。

小説と漫画、それぞれの表現でエマノンの世界を楽しむことができるのは、この作品ならではの喜びと言えるでしょう。

岸田國士戯曲賞作家・柴幸男が挑む、舞台版『おもいでエマノン』

今回、舞台の潤色・演出を手がけるのは、劇団ままごとの主宰であり、2010年に『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞した柴幸男さんです。

柴幸男さんは、日常や時間の反復、構造を巧みに操る独自の演出手法で知られています。

彼の演出が、エマノンの持つ「30億年の記憶」という壮大なテーマとどのように融合するのか、非常に興味深い点です。

原作の文学的な魅力を尊重しつつ、「記憶」と「思い出」という普遍的なテーマを、生の舞台空間でどのように表現するのか。

観客一人ひとりの心に深く響くような、演劇ならではの体験が期待されます。

舞台版は、株式会社アプレから独立した有限会社KIKONOKIによる初のプロデュース作品となります。

新たな挑戦として、この名作SFが現代の舞台でどのように息づくのか、ぜひその目で確かめてみてください。

舞台『おもいでエマノン』公演概要

公演の詳細はこちらです。

会場と日程

  • 公演名: 舞台『おもいでエマノン』

  • 上演日程: 2027年2月

  • 会場: 東京芸術劇場シアターイースト(東京都豊島区西池袋1-8-1)

製作陣と協力体制

  • 原作: 『おもいでエマノン』(小説:梶尾真治/漫画版:鶴田謙二/徳間書店刊)

  • 潤色・演出: 柴幸男(ままごと)

  • プロデューサー: 木香花菜

  • 主催・企画・製作: 有限会社KIKONOKI

  • 製作協力: 株式会社アプレ

  • 協力(五十音順): 有限会社カジオ企画/株式会社徳間書店/NEVER株式会社/ままごと/有限会社らいとすたっふ

舞台に関する最新情報やお問い合わせは、有限会社KIKONOKIの公式サイトをご確認ください。

KIKONOKI公式サイト

『おもいでエマノン』の世界を深く楽しむための次の一歩

舞台化を機に『おもいでエマノン』に興味を持ったあなたへ、この素晴らしい作品をさらに楽しむためのおすすめ方法をご紹介します。

小説版で物語の原点に触れる

まずは、梶尾真治さんによる原作小説から読んでみるのはいかがでしょうか。

エマノンと「僕」の出会い、そして彼女が語る壮大な記憶の物語は、あなたの心に深い感動と問いかけを残すはずです。

SFでありながら、どこか哲学的な香りのする文章は、きっとあなたの読書体験を豊かにしてくれるでしょう。

漫画版でエマノンの姿を心に刻む

鶴田謙二さんの手によって描かれた漫画版は、文字だけでは想像しきれなかったエマノンの姿を鮮やかに表現しています。

特に、エマノンの表情や仕草、そして背景に広がる幻想的な風景は、一見の価値ありです。

小説を読んだ後に漫画版を読むことで、物語の世界がさらに広がり、より深くエマノンを理解できるでしょう。

電子書籍ならいつでもどこでも読める!

「紙の本を置く場所がない…」「すぐに読みたい!」そんな方には電子書籍がおすすめです。

スマートフォンやタブレットがあれば、通勤中やお昼休みなど、いつでもどこでも『おもいでエマノン』の世界に浸ることができます。

電子書籍なら、購入後すぐに読み始められるのも大きな魅力ですね。

舞台の予習・復習にも最適!

舞台を観に行く前に原作を読んでおけば、物語の背景やキャラクターの心情をより深く理解でき、舞台をさらに楽しめます。

また、舞台を観た後に原作を読み返せば、舞台での演出と原作との違いを発見したり、新たな感動が生まれたりするかもしれません。

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