森秀樹が紡ぐ壮大な歴史劇画『ビジャの女王』9巻、ついに発売!
2026年2月13日、森秀樹氏による本格歴史劇画『ビジャの女王』の第9巻が株式会社リイド社より刊行されました。本作は、西暦1258年のペルシャ高原を舞台に、圧倒的な兵力差の中で繰り広げられる激しい攻防と、登場人物たちの深い因縁を描き出す壮大な物語です。
物語の舞台と緊迫の攻防
物語の舞台は、モンゴル軍が世界の半分を制圧していた13世紀。ペルシャ高原の小都市ビジャは、2万の蒙古軍に包囲されていました。対するビジャの人口はわずか5千人。絶望的な状況の中、オッド姫の救援要請に応え駆けつけたインド墨家・ブブの活躍により、ビジャは辛うじて持ちこたえます。
しかし、蒙古軍の侵攻は意外な展開を迎えます。大将ラジンが蒙古内紛によりハーン直属軍に連行され、戦いは一時中断。その後、ラジン隊はラジンを奪還しますが、これにより蒙古本国を敵に回すことになります。後ろ盾と兵站を失ったラジンは、三たびビジャを目指すことになり、物語は最終決戦へと向かいます。
20年の因縁が明かされる物語の核心
第9巻では、ビジャでラジンを待ち構えるブブと、再びビジャを目指すラジンの、20年にわたる数奇な因縁が語られます。この戦いが、そして物語がどこから始まったのか、その核心が遂に明かされることになります。ブブ、ラジン、そしてジファルの運命が交錯する中で、読者は極上の本格劇画が魅せる中世大陸ロマンの真髄を体験することでしょう。
劇画の巨匠・森秀樹氏の作品
著者の森秀樹氏は、1982年に『チェイサー』でデビューして以来、数々の正統派劇画作品を世に送り出してきました。酒見賢一原作の『墨攻』で1994年度・第40回小学館漫画賞を受賞し、その後も小池一夫原作『子連れ狼』の続編である『新・子連れ狼』や、司馬遼太郎原作『新選組血風録』など、歴史と人間ドラマを深く掘り下げた作品で高い評価を得ています。
『ビジャの女王』は、コミックボーダーで連載されており、作中のキャラクターをモチーフにしたLINEスタンプも販売中です。森秀樹氏の力強い筆致と緻密なストーリーテリングが織りなす中世大陸ロマンを、ぜひお楽しみください。
書誌情報
作品名: ビジャの女王 9
著者名: 森秀樹
発売日: 2026年2月13日(金)
判型: B6
ページ数: 192ページ
定価: 税込 790円
ISBN: 978-4-8458-7066-0
株式会社リイド社について
株式会社リイド社は、1960年4月に創業し、1974年11月に設立された出版事業を行う企業です。本社は東京都杉並区にあり、代表取締役社長は齊藤哲人氏が務めています。
- 公式サイト: http://www.leed.co.jp/
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