『やれたかも委員会』作者・吉田貴司が描く、リアルな闘病記
「やれたかも委員会」などのヒット作で知られる漫画家・吉田貴司さんが、自身の睡眠時無呼吸症候群(SAS)との7年間にわたる闘いを赤裸々に描いたコミックエッセイが発売中です。本書は、SASと診断されてから治療を開始し、最終的にCPAPという医療機器を手放すまでの道のりを、吉田さんならではのユーモアを交えながら綴ったドキュメンタリー漫画です。
作中では、SASの検査、CPAP治療、そして手術といった具体的な治療過程が、読者に分かりやすい形で描かれています。自身のいびきや眠りといったプライベートな悩みに向き合う日々が、時にコミカルに、時に真剣に描写されており、読者は主人公の感情に深く共感できるでしょう。さらに、2名の専門医による監修のもと、SASに関する正しい知識も学べるため、エンターテインメントとしてだけでなく、医療情報としても価値のある一冊となっています。
「もしかして私も?」潜在患者300万人以上!他人事ではない睡眠の悩み
睡眠時無呼吸症候群の患者数は、潜在的な数を含めると300万人から900万人にも上ると言われています。これは決して珍しい病気ではなく、「もしかして私も無呼吸症候群かもしれない」と感じている人も少なくないはずです。吉田貴司さん自身も、「この本が、自分も無呼吸症候群ではないかと思いつつ放置している人の受診のきっかけになってくれたら、これ以上の喜びはない」とコメントしています。
SASは、放置すると高血圧や糖尿病、心臓病などのリスクを高めることが指摘されています。日中の強い眠気は、仕事や学業のパフォーマンス低下、さらには交通事故のリスクにもつながるため、早期発見と適切な治療が非常に重要です。
CPAP治療からの卒業へ。笑いと学びのドキュメンタリー
SASの治療として広く知られているのがCPAP(シーパップ)療法です。これは、睡眠中に鼻や口から空気を送り込み、気道の閉塞を防ぐ装置で、一度診断されると基本的に一生使い続けることになります。患者にとって、これは「不治の病」を宣告されたかのような重い現実となるでしょう。本書では、CPAPを使い始めた吉田さんが、そこから手術を経て、最終的にCPAPを手放すまでの過程が描かれています。
この作品は、単なる闘病記に留まらず、自身の健康と向き合い、より良い睡眠を追求する姿を通じて、多くの読者に勇気と希望を与えることでしょう。笑いあり、学びありのリアルなドキュメンタリーとして、睡眠に悩むすべての人に、きっと自身の生活を見つめ直すきっかけを与えてくれるはずです。
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現在、漫画サイト「カドコミ」と「ニコニコ漫画」にて、期間限定で本書の試し読みが増量公開されています。本編1話から6話までを無料で読むことができるこの機会に、ぜひ一度作品に触れてみてください。
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2026年4月17日(金) 11:00 ~ 2026年5月1日(金) 11:00
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書誌情報と関連リンク
本書は、睡眠時無呼吸症候群の現実と向き合うすべての人に届けたい一冊です。ぜひこの機会に手に取ってみてください。
書誌情報
タイトル: ドキュメントSAS~無呼吸症候群の男がCPAPを返却するまでの物語~
著者: 吉田貴司
監修: 都筑俊寛、中山秀章
価格: 1,500円+税
発売日: 2026年3月5日(木)
判型: A5判
ページ数: 208ページ
発行: 株式会社KADOKAWA
- amazon:https://amzn.to/4tOfRmy
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吉田貴司さんのXアカウント: @yoshidatakashi3
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