『呪術廻戦』が若年層に急上昇!その人気の秘密とは?
2026年3月の調査結果で特に注目すべきは、芥見下々氏によるマンガ『呪術廻戦』が総合ランキングで4位に急上昇したことです。この人気は、原作マンガの連載が終了した後も衰えることなく、アニメの新シリーズ放送が新たな火付け役となっています。
アニメ新シリーズが火付け役?
『呪術廻戦』は、2026年1月にTVアニメ『死滅回游 前編』の放送が開始されたことで、再び大きな話題を集めました。アニメの放送は、原作を知らない層にも作品の魅力を届け、既存ファンだけでなく新たな視聴者をも獲得しています。緻密な世界観、魅力的なキャラクター、そして迫力あるバトルシーンは、若年層を強く惹きつける要因となっているでしょう。
原作マンガの熱狂は継続中
『週刊少年ジャンプ』での連載は終了しましたが、原作マンガの根強い人気は続いています。アニメ化によって、再び原作マンガを読み返すファンや、未読だった層が手にする機会が増えていると考えられます。物語の深さやキャラクターたちの心情描写が、多くの読者の心を掴んで離さない理由です。
『呪術廻戦』だけじゃない!2026年3月若年層トレンドTOP10
今回の調査では、『呪術廻戦』以外にも様々なトレンドがランクインしています。総合TOP10の結果を見ていきましょう。
- M!LK:5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」が初の総合1位を獲得しました。9位には彼らの楽曲「好きすぎて滅! (M!LK)」もランクインしており、グループと楽曲の両方が若年層の間で話題を集めていることが分かります。
- シール関連ブームの再来:「シール集め」(2位)、「ボンボンドロップシール」(3位)、「シール帳」(5位)と、TOP5のうち3つを「シール関連」が占めました。「ボンボンドロップシール」は、ぷっくりとした立体感や透明感が特徴で、2024年3月の発売以来、特に人気を集めています。
- WBC:6位には「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」がランクイン。調査時期が日本代表の強化試合で盛り上がっていた時期と重なり、日本代表の活躍に関心が集まりました。
- ポケットモンスター/ポケモン:7位には「ポケットモンスター/ポケモン」がランクイン。2月にはポケモン初の屋外常設施設『ポケパーク カントー』のオープンや、『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されてから30周年を迎えるなど、話題が多く、その人気の高さが改めてうかがえます。
11位~30位にも注目!アニメ・スイーツ・スポーツの多様なトレンド
総合ランキングの11位から30位にも、若年層の多様な興味関心を示す新たなトレンドが登場しています。
Netflix独占配信アニメ『超かぐや姫!』:12位に初登場した「超かぐや姫!」は、2026年1月からNetflixで独占配信されている長編アニメーション映画です。『竹取物語』と音楽ライブの要素を融合したオリジナル作品で、2月には劇場公開も始まりました。
新感覚スイーツ「ドバイチョコ」:19位には、アラブ首長国連邦・ドバイ発祥の「ドバイチョコ」がランクイン。ピスタチオクリームとカダイフをチョコレートでコーティングしたこのスイーツは、昨年3月に実施された高校生向けの調査でも女子高校生の間で8位に入っており、その人気がうかがえます。このスイーツに関する詳細はこちらで確認できます。
冬季スポーツの注目:22位に「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」、25位にフィギュアスケートの「りくりゅうペア」がランクインし、冬季スポーツへの関心も高まっていることが分かります。
男性歌謡コーラス・グループ「モナキ」:26位には、日本の4人組男性歌謡コーラス・グループ「モナキ」が初登場しました。
男女・年齢別に見る若年層の流行傾向
今回の調査では、男女別、年齢別でも異なる流行の傾向が明らかになりました。
男性層はゲームやスポーツに熱中:男性15~18歳ではゲーム「Brawl Stars(ブロスタ)」が1位、男性19歳以上では「WBC」が1位となりました。また、男性のすべての年齢層で「呪術廻戦」がTOP3に入っており、アニメ・マンガへの強い関心が示されています。
女性層はアイドルと「シール」に夢中:女性はすべての年齢層で「M!LK」が1位となり、特に高い人気を集めています。加えて、「ボンボンドロップシール」「シール集め」「シール帳」といった「シール関連」がすべての年齢層で上位にランクインしており、女性の間で特に強いブームとなっていることが分かります。
今回の調査結果からは、女性を中心とした「M!LK」や「シール」ブーム、そして男性を中心とした「呪術廻戦」や「WBC」人気という、男女で異なる大きなトレンドが見て取れます。若年層のトレンドは常に変化しており、今後もその動向から目が離せません。
LINEリサーチでは、今回の調査結果の詳細を「リサーチノート」で公開しています。また、過去の流行調査結果も確認できるため、若年層のトレンドをさらに深く知りたい方はぜひご覧ください。
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